取扱い製品

PW200シリーズエンジン

PW200シリーズ・エンジンは、カナダ Pratt & Whitney Canada 社が開発した軽量のフリー・タービン式ターボシャフト・エンジンです。出力は450~650馬力で、双発のヘリコプターに搭載されています。
最新のFADEC(Full Authority Digital Electronic Control)システムで制御され、パワー要求の変化に素早く対応します。さらにエンジンの状態を常にモニタし、ホット・スタート、コンプレッサ・ストール、オーバースピード等を防護して、パイロットの仕事量を軽減させています。
日本国内では、1990年代後半からPW200シリーズ・エンジン搭載のヘリコプタが導入され、警察航空隊、ドクターヘリ、報道機関等、多分野に亘り、現在では240台以上のPW200シリーズ・エンジンが活躍しています。

PW200
PW200
  • 掲載されている内容は、平成30年1月現在のものです。

PT6Tシリーズエンジン

カナダ Pratt & Whitney Canada社が開発、製造しているターボシャフトエンジンです。
本エンジンは、左右のパワーセクションをRGB(リダクション・ギヤボックス)で結合して一体型とする固有の方式を採用しています。
同シリーズのエンジンは、Bell212、412型ヘリコプタに搭載され、国内では、海上保安庁殿、警察庁殿、国土交通省殿、及び各県の防災用として使用されています。
当社では、これらエンジンの修理を実施しています。

pt6t
PT6T
  • 掲載されている内容は、平成30年1月現在のものです。

PT6Aシリーズエンジン

カナダ Pratt & Whitney Canada社が開発、製造している小型ターボプロップエンジンです。
国内では、海上自衛隊殿、陸上自衛隊殿、海上保安庁殿等で同シリーズのエンジンが使用されています。
当社では、海上保安庁殿等で使用されているPT6A-60A型エンジンの修理を実施しています。

pt6a
PT6A
  • 掲載されている内容は、平成30年1月現在のものです。

PT6C-67Cエンジン

カナダ Pratt & Whitney Canada社が開発、製造しているターボシャフト・エンジンです。PT6C-67Cは、PT6シリーズの最新型であり、離陸出力は1679馬力で、EEC(Electronic Engine Control)により自動制御されます。
本エンジンは、AW139型 ヘリコプタに搭載され、国内では、海上保安庁殿、警察航空隊殿、消防防災航空隊殿、報道機関殿等、多分野に亘り活躍しています。

PT6C-67C
PT6C-67C
  • 掲載されている内容は、平成30年1月現在のものです。

ガスタービン コージェネレーション

エネルギー供給システムの方式のひとつで、熱と電力とを同時に供給するシステムであり、米国Vericor社製ASE40エンジンを使った2.6MW級システム及びVericor社製ASE50エンジンを使った3.2MW級システムの2種類があります。

ガスタービン機械駆動装置

洪水を防止する排水機場等のポンプ駆動やプラントの圧縮機を駆動する装置で、三菱重工社製MTM500エンジン、Vericor社製ASE40(V)エンジンを使った2種類のタイプがあります。

非常用発電装置

ビルなどに設置され停電時に使用される非常用発電装置で、三菱重工社製MTG400、MTG800T及びVericor社製ASE40、ASE50の各エンジンを使ったタイプがあります。

ガスタービン コージェネレーション システム
ガスタービン コージェネレーション システム
ASE50
ガスタービン機械駆動装置
ガスタービン機械駆動装置
非常用発電装置
非常用発電装置
  • 掲載されている内容は、平成30年1月現在のものです。